働き方改革?ハタラケル改革!@フットケアから始めよう

企業に足の臨時保健室を開設したところから始まった“ハタラケル改革”のストーリーです。

2018-12-12から1日間の記事一覧

第7話 職員研修のテーマは「靴」

欠勤や遅刻の女性職員が、スーツに合わせてパンプスを履いて通勤しているものの、サイズや歩き方に合ってない靴を履いている人が多い。 そのことと、欠勤や遅刻との関連性の根拠はないが、とりあえず、自分に合った靴を選べるようになることにデメリットはな…

第6話 カッコいいフリ?

少しづつ、臨時保健室の存在も知れ渡り、様々な訪問者が来るようになった。職員の顔と名前が一致するようにもなった。・・・が、病院という組織に長く所属していて、一般社会?を知らずにいたためか、肩書と力関係の把握がいまいちわからない。まあ、保健室の…

第5話 足の臨時保健室開設

足の臨時保健室は、冷暖房設備の壊れた会議室の端っこ。病院によく置いてある、中央だけ白い布が張られているパーテーション2面で区切ったところにできた。 せっかく区切ってくれたけど、会議で使うときには開設できないでしょ。 開設は月2回。開設するよ…

第4話 はじめての?ワークショップ

「この会社の生産性や作業効率に影響のある要素は何?」 この問いの答えをたくさん出す。ただそれだけの会議。 模造紙の真ん中に問いを書いて、その周りに付箋紙で貼っていってもらうだけ。社員全員で1枚の模造紙に・・と思ったが、比較できるように分けてみ…

第3話 現状調査

まず、サワイくんの愚痴がどのぐらいのものなのか、欠勤の状態を調べさせてもらった。欠勤の理由を個人名で事細かく教えてもらうのには抵抗があったので、まずは年齢と性別、欠勤日の一覧を作ってもらった。遅刻も多い日は多いということを聞き、ついでに遅…

第2話 解決のタネ

先週、サワイくんが“もう辞めたい”と愚痴っていた会社へ、1人乗り込む。従業員数32人。あまり乗降の多くないJR駅から歩けばたぶん30分以上はかかる。駅まで迎えに来てくれたサワイくんの車で向かった。 「ちょっと癖のある社長だから、誰でもカモーンになら…

第1話 すべては愚痴から

「いや、ホントもう耐えられんわ。会社辞めたい。どっかいいとこない?」サワイくんが渋い顔で言った。 高校時代の同窓生。関東の大学を出てから北海道に戻ってきて、建築関係のT社に勤務している。技術職でもあり、人事や労務について管理する立場にもいる…

はじめに

これは、理学療法士スギタが、ちょっとしたご縁から企業に足の臨時保健室を開設したところから始まった“ハタラケル改革”のストーリーです。 人物名、関連企業名などは架空の名前で、会話のところどころには若干の装飾が加えられていますが、起こったことは事…